今日は久しぶりに、仕事的なお話を。
クリフのお仕事は、
多数の会員さんを保有するBtoCサービス企業の、
ネットビジネス推進担当なわけですが、
昨今のスマートフォンの”急激な”普及には結構あたふたしてます。
個人的にはandroidアプリ作ってたりしている事もあり、
スマートフォン以外の携帯は使いたくないと思うくらい、
スマートフォンを支持しているんですが、
正直、世の中の”一般の方々”がこうもスマートフォンに飛びついてくるとは、
予想だにしていませんでした。。。。
だって、
今年の春ごろはandroidと言う言葉すらだーれも知りませんでしたよ。
ま、未だにiphone信者は多いですが。
余談ですけど、
主観だけでandroidが”iphone”より使いにくいって言う人良くいますけど、
android愛している身としては結構腹立ちますよね。
iphoneと同じくらい使いこんでからものを言えと。
もちろんiphoneは素晴らしい端末だと思いますけど、
それはPCで言う所のMacの素晴らしさと共通するものがあると思うんですよね。
結局、iphoneを提供しているのはappleなんだよな。
その点、androidは悪く言えば烏合の衆。
良く言えば、全世界のあらゆるレイヤーの企業、クリエータを巻き込んで発展する、
オープン、ソーシャルな時代の申し子。
ま、明らかにandroidびいきな私が言っても説得力ありませんけど、
やっぱり、クリフはオープンなスタンスのandroidが好きです。
さて、壮絶に話がそれましたが、
本題に戻りましょう。
要するに、この急激なスマートフォン普及の波に対して、
企業のWEBサイトはどの様に対応して行くべきなのか?
その点についてちょっと意見を述べたいと思います。
スマートフォン対応のアプローチは大きく分けて以下の2つがあります。
- WEBサイトのスマートフォン向け最適化
- スマートフォン用アプリの提供
このどちらから着手すべきかと言う事は、
WEBサイトによって事情が異なると思います。
クリフの会社で言うと、
既にPC、携帯向けにかなりの人数の会員に対してサービスを提供しており、
これらの何割かがスマートフォンユーザになる事が予想されます。
そうすると、こちらから何もアプローチをしなくても、
既存の会員さんは当然の様にスマートフォンで内のサイトにアクセスして来ます。
なので、クリフの会社的にはこれらの会員さんにスマートフォンでも、
今まで同等のサービスを提供する事が喫緊の最重要課題となります。
つまり、サイトのスマートフォン向け最適化を優先して対応します。
一方、
アプリの提供も大きなメリットのある取り組みです。
スマートフォンの場合、WEBサイトアクセスの手順がPCとも携帯とも異なります。
PCの場合大抵の人はまずブラウザを起動し、お気に入りか、検索からお目当てのサイトへアクセスしますし、
携帯の場合も、まずimodeなどの専用メニューを起動し、お気に入りやメニューリスト、検索からサイトへアクセスしますよね?
スマートフォンの場合、もちろんPC同様の手順もとれますが、
それよりもデスクトップ上に配置した、専用アプリやブックマークからアクセスする事が多いんです。
その理由はいくつかあります。
1.入力が面倒くさい
ま、人によると思いますが、スマートフォンの文字入力には慣れが必要で、
できることなら文字を打つ事無く様を済ませたいと言うニーズがあります。
なので、PCの様に検索するのはちょっと面倒だったりするわけです。
2.通信が遅い
専用アプリを使う理由の一つが通信環境の不安定さです。
通常のブラウザでWEBサイトにアクセスして利用する場合、
通信環境によってはDL時間にストレスを感じる事も多いです。
これを解消する為に良く使われるのが、ユーザの操作とは非同期にデータをDLして置き、
ユーザ操作に対してきびきび反応するように工夫したアプリです。
こう言った背景があるので、
スマートフォン向けのWEBサービス展開においては、
アプリの提供が有力な誘導チャネルとなりうるわけです。
なので、
既存サイトの事等あまり気にせず、
スマートフォン向けに特化したサービスを新たに始める様な場合は、
アプリの提供から始めても良いのではないかと思います。
おっと、
これからWEBサイトのスマホ対応についての考察を書こうと思ったんですが、
もうこんな時間ではありませんか・・・(AM1:00)
明日も娘の起床時間(AM7:30・・・)に起きねばならないので、
今日はここまで。
続きは後日書きます。
ではまた^^/